僕はもう彼女はあきらめた。だけど童貞も生きている。

30代後半になっても、僕には彼女がいません。彼女ができたことがありません。そんなことでめちゃくちゃ悩みました。責めました。自分の存在を批判ばかりしていました。毎日死にたいとも思っていました。だけど死ぬ勇気がないことに気付いた時、生きるしかないことを知りました。だから彼女がいないならいないでいいと思えるようになりました。そう思った瞬間、心が軽くなったのです。かといってコンプレックスがなくなったわけでもありません。そんな人間の日常を笑ってくれたら、と思います。

自然の中にいる虫から。

暢気眼鏡 虫のいろいろ 他十三篇 (岩波文庫)

こんばんわ。doutei35です。

 

今日はある草木の生えた現場にいきました。

そこは本当に自然が栄えている場所です。

 

そして、今週から熱くなり、虫の活動が盛んです。

よく見ると数え切れない虫が縦横無尽に動いています。

 

虫といえど、小さな命がそこにあります。

しかし、彼らはコロナなんてこともわかりませんし、知りません。

彼らはいつものようにただ蜜をとったり生活をしているのです。

いや、生活という言葉さえなく生きているのでしょう。

 

彼らはただ毎日生きているのです。

それがコロナだろうと。

 

だからといって彼らは自分たちに危険が及ぶとひどく焦ります。

虫だって焦るのだから、いろいろな知能をもつ人間が焦るのは当たり前です。

そんなことさえ思いました。

 

そして、虫もまたコロナにかかることなんてもしかしたらあるのかもしれない。

そしたら、虫経由でコロナにかかるのだっておかしくはないのです。

 

僕たちにはまだまだ未知の世界、そして未知の予測もあります。

ですが、そこにおびえてばかりいても仕方ないのです。

 

怯えてもいつも通りに動かないといくしかないのです。

虫は自由に動いています。

自分たちよりも何百倍も大きな人間が近くにいたって彼らは活動をするのです。

生きるという活動を。

 

ならば人間だって活動をしなければいけません。

自分たちが生きていく活動を。

 

そんなことを思った一日でした。

ありがとうございました。

FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣